ばばばあちゃんのソリ作り(4歳児)

園庭に雪が積もり、待ちに待った雪遊び。

4歳児・たんぽぽ組の子ども達は、ばばばあちゃんのそりあそびの絵本を見ると、「ばばばあちゃんのソリが作りたい!」と、段ボールでソリ作りが始まりました。

 

 

さっそく段ボールソリでそりあそび。

「すべるかな~?」

「すべるけど、すぐ壊れそう…」

「あ~あ、壊れちゃった…」

滑っているうちに、段ボールソリが壊れてしまいました。

子どもたちのやりとりの中で、「袋を二重にするとばばばあちゃんのソリ(ダンボールソリ)が壊れにくいんじゃないか」と話になり、次は袋を二重にしてソリ滑り再挑戦です。

「今度は壊れないかな~?」

「この間よりすべる~!」

 

段ボールを二つつなげたソリで、お友だちと楽しそうに滑って楽しんでいました。

 

今度は、何度滑っても破けず大成功です。

すると今度は、もっと大きいソリを作りたい!となり、もっと大きくて長い段ボールと、大きなビニール袋を手に入れ、ソリ作り開始!

「うわ~!おっきい~!みんな乗れそうだね!」

これまで使っていたソリよりもさらに大きなソリを作ろうと、色を染めたり段ボールをつなげたりして、よりばばばあちゃんのソリに近づけようと制作を楽しむ姿がありました。

 

これまでで一番大きなソリが完成!

「本物のばばばあちゃんのソリみたい!」

さっそく園庭に出してみんなで乗ってみます。

 

 

友達と交代しながらダンボールのソリを引っ張りあってソリ遊びを楽しみました。

「早い早い」「遊んだら暑くなってきた」と絵本の台詞にも出てきた声も聞かれ、子どもたちの制作する姿やソリに乗る姿は、まるで絵本の一場面のようでした。