感触あそびから水あそびへ(2歳児)
今年も6月からすでに夏のように暑い毎日。
2歳児のお友だちは、テラスでセンサリーバッグや水を含んだバスタオルを踏んで感触あそびを楽しんでいました。
センサリーバッグを触ったり、もんでみたり、足で踏んでみたりしながら、「むにむにする~」「つめた~い!」と、感触や冷たさを感じていました。
濡れたバスタオルでは、足踏みするたびに水しぶきがあがると、声を上げて喜んでいます。
すると、濡れた足でテラスを歩くと足跡がつくことを発見!
「なんで~?」不思議に思った子ども達は、また濡れタオルを踏んではテラスを歩きます。濡れた足で歩くと、足跡がつくことがわかると、たくさん足跡をつけたり、手形もつけたりして楽しんでいました。
今度はアイラップに水を入れたもので、ゼライスを入れたセンサリーバッグとの感触の違いを味わいます。
触っているうちに穴が開いて、アイラップから水が出てきました。「わぁ~!みずだ~!」
水が出てくるたび声を上げて、水が出るのを楽しんでいます。
アイラップシャワーでびしょ濡れになって喜んでいました。
続いては氷とスポンジあそび。
氷を触って「つめた~い!」「ちっちゃくなってきた!」「なくなっちゃった…」と、氷の感触や不思議を楽しんでいました。
氷が溶けて小さくなってくると、テラスに氷でお絵かきもしていました。
「氷って、お絵かきもできるんだ~。」
スポンジを握ると水が出てくることに驚く姿がありました。水が出てこなくなると、また水を吸わせては、握って水を出してを繰り返し楽しんでいました。テラスの窓をゴシゴシして、お掃除ごっこも楽しんでおり、どんどん遊びが広がります。
感触あそびを経て水に親しみ、どんどん水あそびが楽しくなってきた子ども達は、今度はたらいの水を汲みたいと、カップやペットボトルシャワーで水を汲み、自分にかけたり、お友だちや保育者にかけたりして全身で水遊びを楽しむようになりました。
初めは水がちょっぴり嫌だな…と、離れて見ていたお友だちも、お友だちが楽しそうに遊んでいる様子を見て、徐々に自分から「やりたい!」と一緒に楽しむようになりました。
感触あそびや水あそびを通して、毎回様々な気づきがあり、それを友だち同士伝えあいながら遊ぶ姿が見られるようになりました。
7月から本格的な水遊びが楽しみです。