5歳児発表会を行いました。
12月11日に5歳児さくら組の発表会が行われました。
さくら組では、「浦島太郎」の劇発表や、さくら組がこれまで保育の中で作った作品紹介発表、お家の方と歌遊びをしました。
はじめは、浦島太郎の劇です。
劇では、浦島太郎、亀、乙姫様、海の魚たち、子どもの、それぞれの役になり発表会をしました。
「むかし、むかし、あるところに、うらしまたろうというひとがいました。」
竜宮城に行こうとしていたカメは、いたずらな子ども達に見つかっていたずらされてしまいます。
いたずら子どもたちにくすぐられていた亀を、浦島太郎が「やめるんだ!」と助けてくれました。
「助けてくれてありがとう。お礼に龍宮城へ案内しよう」と、亀は浦島太郎を背中に乗せて、海を泳いで龍宮城へ連れて行ってくれました。
浦島太郎を背中に乗せて、海の中へ出発!
カメさんと浦島太郎が海の中を泳いでいる時、「亀とうさぎ」の歌に合わせて楽器演奏です。
龍宮城に着くと、乙姫様と海の生き物の人魚姫、タイ、サメ、ハナゴイが浦島太郎を待っていました。
「竜宮城へ、ようこそ~」
「亀を助けてくれたお礼に美味しいご馳走をどうぞ」「お酒もいっぱい飲んでね」と、浦島太郎へどんどんご馳走を運びおもてなしです。
劇で使った小道具はさくら組みんなで考えて作ったものです。
「龍宮城の素敵な音楽も聴かせましょう」と「ドレミの歌」のピアニカ演奏をしました。
「ピアニカやりたい!」と自主的に練習し、弾いていくうちにどんどん弾けるようになっていき、全部弾けたと喜ぶ姿がよく見られました。
みんなの音が合わさると、気持ちいいね。
「次は龍宮城の踊りをお見せしましょう」と「ソーラン節」をみんなで踊りました。
「どっこいしょ~、どっこいしょ!」と力強い掛け声で踊りました。
龍宮城で楽しく過ごしていた浦島太郎でしたが、寂しくなり家に帰ると、家もなくおっかーもおっとーもいないと寂しくなり、乙姫様からもらった玉手箱を開けてしまいました。
すると「おじいちゃんになっちゃた!」いつのまにか300年もの年月が流れていたのです。
浦島太郎の不思議なお話でした。緊張する姿もありましたが、お家の方に見てもらうことを楽しみにしていたので、笑顔で大きな声で台詞を言うことができました。
次は遊戯室に飾った作品を紹介しました。
マイクを使ってそれぞれの伝えたいことを言葉にして伝えました。
最後は、お家の方と一緒に歌遊びを楽しみました。
「あんたがたどこさ」や「ドレミの歌」をみんなで楽しく歌いました。
笑顔がいっぱいの発表会でした。
年長組最後の発表会、大成功でした!