0歳児ふれあい参加がありました~やさいになって、みて、ぬいて!~

11月7日(金)0歳児ふれあい参加がありました。

子どもたちが楽しんでいる手遊びや絵本を紹介しながら、お家の方と一緒にた~ぷりふれあった時間でした。

ふれあい参加の紹介の前に…。

<絵本って、テレビやYouTubeより面白い!!>

0歳児の子どもたちは、歌や絵本がだ~いすき!!絵本を見ながら「わんわん、いぬだね。」 「かわいいね。」 「○○ちゃんは、どれがすき?」と保育者が語り掛けると、指差しをしながらうなずいたり、よーく絵を見たり、首を傾げたり、笑顔で答えたりといった反応が返ってきます。このやり取りがとても重要で、テレビやYouTubeにはできないことです。テレビやYouTubeは、子どもの名前を呼んでくれたり、心を込めた言葉かけやふさわしい働きかけをしてはくれません。一方的な画面を流すだけで<自分の発見>をさせてはくれないのです。特にこのころの子どもたちは、情動や言語が発達していく大切な時期です。周りの大人が子どもを尊重した働きかけの大切さを忘れずにテレビやYouTubeの見せ方にも注意をしていきたいですね。

<手遊びって、なんでするの?>

保育者の真似をしながら「リンゴゴリゴリ」の手遊びをしています。パイナップルプルの振り付けが上手ですね。保育者と同じ動きをしようと、じっくりと目で動きを追います。リズムにのった手遊びをすることで、楽しみながら色んな動きや表現を習得しているのです。<真似る>ことから、色々な学びを得ている子どもたちです。

さあ、ここからふれあい参加の様子をご紹介します。

ママたちと一緒に「りんごごりごり」やってみよう!!

ママと大好きな手遊びを一緒に楽しんでいる子どもたち。安心感が伝わってきます。

次は、子どもたちが なんと「きゅうりの塩漬けになります!!」

子どもの体に塩をふる真似をしたり、板ずりする真似をしたりしながらスキンシップを深める遊びです。

最後はくすぐられて、大喜びの子どもたち!!

大好きな絵本の一つ。「やさいさん」をみんなで見ながら「すぽっ!!」と抜けるところが大盛り上がり!!

「ほら!ぬけたよ!」と言いたくて、指さしにきたお子さん。「ほんとだ!ぬけたね。」このやり取りが大事。

ふれあい参加の最後は、自分のすきな野菜を抜いて帰ります。ママ「どの野菜にする?」 子「これにする。」 言葉がまだ出なくても、ママの問いかけにちゃんと意思表示する子どもたちです。

「やった!!ぼくも ぬけたよ!」絵本のように野菜がポン!と抜けるところを体験してうれしそう。

自分で選ぶって、とても大事です。選ぶまで待ってくれているママたちにも拍手です!

 

「これなーに?」 「さわってみたい!」  やってみたいがたくさんの子どもたち。みんなの<あい>の中で大きく育っています!!