〈6月〉戸沢保育園だより

発行 ： 平成29年5月30日
社会福祉法人敬愛信の会 村山市戸沢保育園

近くの里山も鮮やかな新緑に染まり，田んぼの早苗も春風にそよぐ季節となりました。

暖かな陽光に誘われて，園の子どもたちもよくお散歩に出かけます。散歩の道々，まわりの草花に目を留めたり小鳥のさえずりに耳を傾けたりしながら，季節の移ろいを感じています。

５月は，連休明けにいろいろな野菜の植え付けをしました。園庭の南側にある小さな畑ですが，じゃがいも，さつまいものほかにとうもろこしやきゅうり，ナス･トマト等，実にたくさんの種類になりました。じゃがいもも先週ごろからようやく小さな葉っぱが出始め，子どもたちも園庭に出るたびに，毎日の成長を楽しみに見守っています。

花や虫にも興味は付きませんが，作物の実りも大きな喜びを感じるものです。日の光と水の世話によって作物を育てるという営みを，子どもたちにも味わってほしいと思っているところです。

さて６月は雨の季節。外遊びはできないかもしれませんが，この雨も植物にとっては大事な雨となります。作物を育てることで，そんなことにも気付いてくれたらと思っています。
　　　
　　　
みんなで野菜の苗の植え付けをしたよ！
今年もたくさんの野菜の苗を植え付けました。
ぶどう組はじゃがいもととうもろこし，みかん組はさつまいも，もも組はミニトマトのプランター栽培に挑戦です。
そのほかにも畑の空いた所を活用して，たくさんの野菜を植えました。ナスやきゅうりの支柱は業務員の早坂さんにお願いしてあとは水遣りです。
ぐんぐん育てて，大きな実が収穫できる日を今から楽しみにしています。
　　　
　　　　
こいのぼりのトンネル
端午の節句をお祝いして集会を開きました。節句の願いやこいのぼりのお話のあと，みんなでこいのぼりくぐりをしました。
こいのぼりに見立てた筒の中をくぐって，鯉の元気にあやかろうというものです。
園庭のこいのぼりも，子どもたちを見守っているように悠々と泳いでいましたよ。

　　　
　　　　
ちょっとこわかった起震車体験
16日，戸沢保育園に起震車がやってきました。
以上児のみなさんは，順番で起震車に実際に乗り込み，地震を体験しました。
揺れるのは怖そうでしたが，机の下などに隠れることが身を守ることにつながるという貴重な体験をすることができました。
災害はないに越したことはありませんが，万一に備えることも大切です。普段から，機会あるごとに意識させたいものですね。

　　　　
　　　　　
交通安全街頭指導がありました
23日，第1回目の街頭指導がありました。毎回，チャイルドシートやジュニアシートの着用の徹底を図って指導していただいています。
地震の場合と同じで，万一に備えるのがチャイルドシート。面倒だと思わず，ぜひこれからも着用・装着を心がけてほしいと思います。（ちなみに今回は，70パーセント強の装着率だったようです。）
　　　　
　　　　
内科検診で健康の確認
25日，羽根田お医者さんから全員の内科検診をしていただきました。
今回は泣いてしまうお子さんもほとんどなく，みんなしっかりと検査を受けることができました。
6月には歯科検診，また秋には2回目の内科検診があります。
　　　　
　　　　
お知らせ
このたび，一身上の都合により，養護教諭として勤務しておりました松浦とも子が退職することになりました。主に保健衛生面の仕事をしてもらいましたが，今後は保育士(担任)がその分を担当します。これまで同様，お気軽にご相談ください。