被爆のピアノ 南壽あさ子さんコンサート♪

10月6日(木)被爆のピアノの演奏を聴きました。

被爆のピアノとは、1945年8月6日、広島市に投下された原子爆弾で爆風によって被害を受けたピアノです。

昨年度も被爆のピアノがきたことを覚えていて、「知ってるよー!」「覚えてるー‼」という声が聞こえてきました。

 

今回被爆のピアノと一緒に来てくだっさたのは、NHKみんなのうたで『鉄塔』という曲を歌っている

シンガーソングライターの南壽(なす)あさ子さんです。

 

南壽あさ子さんの透き通る歌声は心にスーッと入ってきて、子ども達はうっとり、おだやかに聞き入っていました。

 

そんな素敵な歌声で、5曲演奏してくれました☆

♪『小さなラズベリー』

♪『鉄塔』

♪『アンパンマンの歌』

♪『時の環(わ)』

♪『回遊魚の原風景』

 

『鉄塔』は聴いたことがある子も多く、自然に手拍子が起こっていました。

『アンパンマンの歌』ではノリノリで一緒に歌ったり、体を動かしたりして聞いていました。

 

 

コンサートの最後には茨木先生の演奏で、みんなで一緒に『さんぽ』を歌いました☆

 

 

コンサートの中で南壽さんから、

「みんなで一緒に遊んだりかけっこしたりできるのは、とても幸せなこと」

「このピアノの音色は色々なことをたくさん経験した音、覚えておいてくださいね」

と心に残る大切なお話をいただきました。

 

みんなの元気な歌声が響きわたり、平和の大切さをいっぱい感じた「被爆のピアノコンサート」でした☆