虫のお家を作ろう(100かいだてのいえ作り)4歳児

あたたかくなり、園庭や畑ではダンゴムシがよく見つかるようになりました。4歳児たんぽぽ組の子ども達は、スコップやバケツを持って、「こっちにいるかな~」「あっちにいるかな?」と友達と一緒にダンゴムシ探しに夢中です。

ダンゴムシ発見!

ダンゴムシって何を食べるのかなと気になった子ども達は、絵本で調べ、毎日虫かごをのぞいて観察することを楽しんでいました。

もっと虫の本はないかな?と絵本コーナーを探していると、子ども達が見つけたのは「100かいだてのいえ」の絵本。

保育者に大型絵本も読んでもらいました。

すると…

こんなダンゴムシの家があったらいいな…

そうだ!作ってみよう!

空箱を集めて、そこに絵本の絵を張り付けていき、箱と箱をどんどんつなげていきます。

子ども達同士、意見を出し合いながら作り進めていき、完成しました!迷路、滑り台やトンネルもあります。

虫のいえが完成するころ、お散歩でかえるも捕まえてきました。「かえるのいえも作ろう!」「でも、水を入れたら箱がぬれちゃうよね…」「袋をかぶせてみよう!」

テラスで、おうちにダンゴムシを入れてみました。

ダンゴムシたち、遊んでくれるかな~。

ダンゴムシもかえるも、お家の中を探検しているかのようです。

おうちがどんどん大きくなり、園庭に出してみました。

園庭やお散歩でてんとう虫やミミズ、カタツムリなどを見つけると、「てんとう虫のお家も作ろう!」「ミミズのお家も作る!」と、実際につかまえた生き物のお部屋がどんどん増えて、こんなに大きないえになりました。

本当に100かいだての家になりそうです!