恐竜を作りたい!(4歳児)

4歳児たんぽぽ組では、恐竜の絵本を読んだことやお友達がダンボールを持ってきてくれたことをきっかけに、恐竜作りが始まりました。絵本と見比べながら友達と相談を重ねながら、ダンボールを組み合わせて恐竜作りが始まりました。

プラキオサウルスは首が長いよ! 長くするにはどうしようか?

長くなってきたぞ~!

ぼくたちは体の色を塗るね。

首が長くなり、口や目を付け体にも色を塗り…徐々に形が出来てきました。次に子ども達は大きな体を作り始めました。 箱を繋げて…

恐竜の背中に乗っているみたい! プラキオサウルスの背中に乗って歩きたいね。

そこで、段ボールの底を抜くことにしました。 すると…やったー!恐竜の背中に乗ったぞ!

恐竜の大行進が始まりました。たんぽぽ組が作った恐竜が園内を練り歩きました。他のクラスのお友だちからもたくさんの賞賛の声をもらいニコニコの子ども達でした。

ところが、この恐竜を飼っておくお部屋がありません。そこで子ども達は集まって恐竜のお部屋をどうするか考えました。

そこで決まったことは、保育室のままごとコーナを廊下に移して、そこを恐竜のお部屋にすることです。みんな大賛成!こんな素敵なお部屋ができました。

すると、子ども達は、恐竜のお部屋をジャングルみたいにして恐竜がえさを食べられるようにしたいと考えました。「プラキオサウルスは草食恐竜だから葉っぱがいいよね」「体が大きいから、たくさん作ろう」と子ども達のアイデアが止まりません。

どんどん作って、どんどん貼って… ほかのクラスのお友だちも手伝いに来てくれました。

毎日、毎日、草を貼り、そしてとっても素敵なお家ができました。

そして… プラキオサウルスのお友だちが欲しいと考えた子ども達は、次はトリケラトプスを作ることにしました。

完成~!お友達ができてよかったね。

お友だちが増えて喜んだ子ども達は、恐竜たちをお外のお散歩に連れていきたいと考えました。お外に出発~!

築山の芝、桜の木の葉っぱを恐竜たちに思い切り食べ出せてあげました。

「たくさん食べてね」「美味しい?」「お腹いっぱいになった?」と優しくお世話するたんぽぽ組でした。

その後も恐竜の仲間作りは続き、ティラノサウルスを作り、空飛ぶプテラノドンを作り… たんぽぽ組は恐竜のお友だちでいっぱいになりました。