冬の思い出1月-大きい組「だんごさし」-

年の初めから大雪の1月。保育園の園庭や原っぱが白一色になりました。1月14日、大きい組では、今年1年のみんなの元気と笑顔を願って、地域の小正月の伝統行事「だんごさし」を楽しんだ様子を紹介します。

「だんごさし」は、ミズキ(火事から家を守る木、芽が上を向いていいことがどんどん増える・子どもが元気にすくすく育つといわれる木)に赤・黄色・緑・白(四季の実りの色)のおだんごをさして、豊作や家族の幸せを願う行事です。子ども達は、「あいあいファーム」で今年もたくさん野菜がとれますように、そして、あい保育園のみんなとお家の方が元気で笑顔の毎日になりますようにと、おだんごつくりのお話を真剣に聞いています 「お団子は、耳たぶくらいの柔らかさで作るんだよね。」友だちと先生のお話を思い出しながら、一生懸命こねるきらきら組さんです。 きらきら組さんは、黄色・赤・緑の季節のおだんごを作ります。白い米粉に色をつけて、次々とまあるいおだんごが出来上がりました。 わくわく組さんは、冬の雪の色、白いおだんごをたくさん作ります。 そこに、3歳児もりもり組さんが見にきました。「おだんごを作って、木にさしてみんなの元気と笑顔をお願いするんだよ。」「もりもり組でも作りたい!!」。この後、もりもり組さんみんなで、お花紙でこんなカラフルなだんご木を作りました。初めて、だんごさしをしたわくわく組さん。白い雪だんごがたくさんミズキにつきました。「できた~」と大喜びのわくわく組さんです。

きらきら組さんの色とりどりのおだんごや飾りをつけると、枝の先に、まるで花が咲いたようになりました。

玄関に飾った華やかなだんご木。大きい組さん一人一人の願いが込められたおだんごとかわいい飾りがみんなを迎えます。今年も、あい保育園にたくさんの福の神がきてくれますように。