小正月の行事で「だんご木」を飾りました

新年あけましておめでとうこざいます。今年は園庭も真っ白な雪で覆われた白いお正月でした。子ども達は年明けから元気に登園し、雪遊びを楽しむ毎日です。

1月15日、3歳児以上の子ども達が「小正月」の行事を楽しみました。四季をあらわす鮮やかな4色の団子や各クラスで作った縁起物の飾りをミズキにたくさん飾り、「だんご木」でみんなの幸せを願いました。

 

 

 

 

 

 

①「ミズキって、大きいね!!」枝ぶりのよいミズキにびっくり。

「この枝にたくさんお団子やめでたいお飾りを飾るの楽しみだね。」

「だんご木」で小正月を祝う由来を聞き、豊かな実りやみんなの幸せを願う昔からの行事に、みんなわくわくしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

②「お米の粉に少し水を入れて、みんなの手で、やさしくまあるいお団子にしていくよ。」真剣にお話を聞いているのは、憧れのお団子づくりにチャレンジする5歳児きらきら組です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

➂さすがきらきら組。お団子をこねる手つきやチームワークが光ります。

 

 

 

 

 

 

 

④そして、白いお団子の他にも、四季の彩りをあらわす、黄、赤、緑のお団子を作りました。「僕たちは、赤いお団子だよ。つるつるにまあるくするとやさしいお団子になるんだね。」心を込めてまるめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤まるめたお団子が茹で上がり、冷ましてから、4歳児わくわく組さんが早速ミズキに飾りつけです。「ふっくらぺたぺた~。おいしそう。」ですが、飾りのお団子なので残念ながら食べられません。ミズキには、各クラスで作った福をまねく「まねき猫」(3歳児もりもり組)、めでたい「鯛」(4歳児わくわく組)、健康を願って自分で折った「金のツル」と「梅の花」(5歳児きらきら組)を飾り、とても華やかな「だんご木」になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥「できた~。やった~。」「きれいだね。」「私の飾りはどこかな~。」

色とりどりで花が咲いたような素敵な「だんご木」が完成しました。これから毎日、みんなを玄関で迎えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑦そして、玄関には、3歳児もりもり組さんが作った「ひょっとこ」「おかめ」のかわいい福笑いも飾られています。子ども達の願いが届き、上山あい保育園に、今年もたくさんの「福」がやってきてくれることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑧小正月の行事の後・・・・きらきら組のまあるいお団子に憧れて、もくもくと「お団子つくり」に挑戦する4歳児わくわく組さん。新しい春には、いよいよ年長さんです。もう、今から、だんご木のお団子の「やさしくまあるいふっくら」の技を磨いています。来年の小正月も、楽しみですね。