大豊作を願って  年長 畑の活動のはじまり はじまり

5月9日(木)、延び延びになっていた年長組の畑の活動第一弾、ジャガイモ植え(プラス)を行いました。

いつもの年であればナス、キュウリなどの苗植えより先にジャガイモ植えを行うところですが、なかなか天気が味方してくれず、時期が重なって一緒の植栽になりました。

一回のお仕事の内容が濃くなりました。

まずは、身支度。おうちの人が準備してくれた長靴と軍手を身につけて・・・・。

私はこの時間が好きで、身支度の様子に見入ってしまいます。

 

軍手は曲者でして、なかなか指が入らずイライラするんじゃないかなと思ったり、イライラを通り越してかんしゃくを起こしたりしないかなと気になったりします。

今年の年長のおともだちは、落ち着いて指を入れていましたね。誰一人かんしゃく起こすことなく、一本、一本しっかり入ったのを確認して右左に軍手をつけていました。

私たちの5本指靴下をはく感覚かなと思ったりします。

そしてジャガイモ畑に。

畑の先生、土屋先生の話をしっかり聞きます。

真っ白け(石灰まみれ)の種イモは、本当にジャガイモ?

溝の中にあるコロコロうんちのようなもの(化成肥料)は、本当にジャガイモの栄養?

もみ殻(黄色い粒々の線)ってなあに?

初めて見るもの、教わることがいっぱいです。

しっかり話を聞いて、お仕事始め。

最初は慎重でしたが、慣れって大事ですね。要領をつかんだ子どもたちはしっかり植えて、でこぼこの畑を平らに仕上げていました。

つづいて、野菜苗植え、種まき。

ジャガイモ植えがうまくできたことで、この辺りになると余裕が感じられます。

今度は、役割分担しての作業。作物ごとに分かれ、また更に、水担当、苗植え・種まき担当と別れて作業しました。

                

ナスやトマト、キュウリの苗を慎重にポットから取り出して‥‥

そーっと、たっぷり水の入ったところに植えていきます。

ジャガイモの時とはまた違った慎重さでした。

ニンジンの種もまき終わり、無事、本日の畑のお仕事終了。

これからの生長が楽しみです。