芋煮会の準備スタート JA青年部の皆さんのご協力で

今年も『あいこども農園』をJAさがえ西村山、河北営農センターのご協力のもと、町内岩木地区、熊野神社東側に設けていただき、

その畑に6月4日(火)、年長組のおともだちが秋の芋煮会で使うサトイモ(ツルリサトイモ)とネギの植栽に行ってきました。

当日は多くの農協青年部の方々にご協力いただき、子どもたちも有意義な時間を過ごせたように感じています。

  

園バスに乗って、降りたところはあんまり見たことのない場所。歩きながら周りの景色にも目がいきます。

JA青年部の皆さんに「よろしくお願いします」のあいさつをして、早速、植え方の話を聞いて、作業に入りました。

苗ポットの扱いはキュウリ、ナス苗植えで経験したとはいえ、その日のポットは前の時とは少し違って切り込みがありませんでした。

それでも説明をしっかり聞いていたこともあり、ほとんどのおともだちが自力で苗をポットから外し、植え付けることができていました。

「苗を指で挟んでポットをさかさまにして・・・」が、説明通りにできていたところに感心して見ていました。

農協青年部の皆さんもとても丁寧に子どもたちと関わってくださり、子どもたちも安心して作業を進めることができていました。

細く長い苗で子どもたちも慎重に作業を進めます。

作業中、子どもたちも青年部の方々に臆することなく話しかける姿があり、それにも丁寧に応じてくださる青年部の皆さんがいて、とても良い関わりの場をつくっていただきました。

作業後半はネギ苗植え。

これも折れないように慎重に苗をもって、そっと土の斜面に寝かせ、優しく土をかけていました。

最後はしっかり水をかけて、本日の苗植え作業は終了。

最後の最後に、お世話になった皆さんにお礼のごあいさつ。

お願いしますのあいさつ以上に大きな声に聞こえたのは、子どもたちの充実度の表われかなと感じました。

また、そんなこどもたちの声に深々と頭を下げてくださる青年部の方には感謝しきりです。 

植栽体験もさることながら、地域の皆さんにお世話になりながらの学びの時間が貴重と思っています。

秋には、美味しいイモ煮ができるように、大きく生長してね。