干し柿づくり(5歳児)

今年も干し柿づくりの季節がやってきました。この柿は、毎年、卒園児のおじいちゃんが子どもたちの為に持ってきてくれる立派な柿です。恒例となった干し柿づくりにさくら組の子どもたちが挑戦です。

子どもたちは、これまで人参、じゃがいも、さつまいもなどいろいろな野菜の皮むきを体験してきました。その成果が表れているようで、慣れた手つきで柿の皮むきを始めました。

 

「もっといっぱいむきたい!」とどんどん皮をむいていきます。

「こんなにきれいにむけたよ!」

どんどんむいていくうちに、子ども達は、むいた皮の長さ比べをしはじめました。「私は、こんなに長いよ。」「ぼくだって、へびみたいに長くむけたよ。」

誰が一番長くむけたでしょう。そしてその長さは‥

皮むき選手権の発表です! 一番長いお友達は、なんと16㎝でした。👏

皮をむいた柿をロープにつけます。「うちのおばあちゃんもやってた!」「ちょっと難しいけど、出来たよ。」

ロープにつけた柿は、職員が熱湯消毒をして、日当たりと風通りがよい園舎の南側につるしました。

事務室では職員も柿むきの真っ最中。むいた柿は子どもたちの後に、子どもたちの柿の隣に仲よくつるしました。全部で300個の干し柿ができる予定です。日に日に色が変わる柿の様子を観察しながら、美味しい干し柿が出来上がることを楽しみにしている子どもたちと職員です。