みんなで小正月

1月17日に小正月の行事を行いました。正月は元旦を中心とした正月(大正月)に対して十五日を中心とした正月を小正月とよび、みずきに色とりどりのだんごをさし、「豊作祈願」「一家繁栄」「豊かな生活」を願う行事とされています。今年の東部こども園の小正月の行事は、地域の方にもお手伝いをいただき、交流しながらだんごさしを行いました。今年は、東郷地区食生活改善推進員の方4名にお手伝いいただき、赤、緑、黄色、白の4色の団子を一緒に作りました。かぶっている頭巾が丁度団子と同じ4色だったのと、以前に食育のペープサートを見せたもらった経験もあり、子ども達はすぐに親しみを持ち、ニコニコ笑顔でした。団子作りは、4つのグループに分かれて上新粉に食紅と水を入れて練っていきます。丁度いい硬さになったら両手で優しくお団子を作ります。どのグループもきれいなまるい団子ができました。

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団子が出来上がったらみんなで飾り付けです。3歳児はだるまを作りました。4歳児は奴さん、5歳児は鶴を折り紙で折りました。そこに色とりどりの団子を飾りました。「きれいだね。」「すごいね。」子ども達の喜ぶ声が聞こえました。そして飾り終えると「元気で過ごせますように」「お米やお野菜がたくさんとれますように…」とお願いをしていました。

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こんな素敵な団子木が出来上がりました。

こちらは0・1・2歳児のだんご木です。指でだんごのスタンプを押し、0歳児は足形の鶴と亀を、1歳児は羽子板とおい羽根、2歳児は獅子舞を飾りました。

お昼はお赤飯でした。

今年一年良い年になりますように…