かたつむりさんかわいいね。(1・2歳児)

雨あがりの翌日、保育士がみつけたかたつむりを虫かごに入れてテーブルの上に置いておくと、それを見つけた子ども達は興味津々です。「先生、ふたを開けて。」の声にふたを開けると… 「あっ‼かたつむり!」

1歳児クラスのお友だちも2歳児クラスのお友だちも集まって、顔を近づけて見ています。

最初は見ているだけだったのに、触ってみたくなったようで、優しくツンツン…  「あっ、目がひっこんだ!」「かわいいね。」

「かたつむりさんのどが渇いているからお水あげようか」と保育士が霧吹きでお水をかけようとすると「やってみたい。」の声がたくさんあったので、やり方を教えてあげると上手に霧吹きをしてくれた2歳児クラスの子ども達です。

その様子をじっと見ていた1歳児クラスのお友だちは、ぼくもと言わんばかりに、霧吹きをやってみました。2歳児のお友だちは心配そうに見守ってくれています。「雨が降って嬉しそうだね。」の保育士の言葉に子ども達もニッコリ笑顔でした。

にんじんやキャベツなどいろいろな餌を入れてみましたが、かたつむりが好んで食べたのは、子ども達がとってきた園の畑のさつまいもの葉っぱでした。「さつまいもの葉っぱ食べたね。」「かたつむりさん、うんちしてる。」かたつむりのお世話をしながら、楽しいお話が聞かれました。