教えて!子どもの応急手当
子育て支援センター「ぐんぐん」の11月のまなびの広場は、子どもの応急手当がテーマです。
村山市立楯岡中学校で養護教諭として勤務されている土屋隆子先生をお招きし、子どもの健康や安全についてだけでなく、寒い冬を迎えるこれからの時期に気を付けることについてもお話ししていただきました。
特に子ども用として必要な救急セットの中身や、備えていたほうが良い物の説明のあと、乳幼児期によくみられる「転落事故」や「頭のけが」、これからの季節に増える「やけど」や「冬の脱水」などについて丁寧に教えていただきました。


今回はご夫婦で参加された方が多かったのですが、ママだけでなくパパもしっかり知識を身につけようとがんばっている姿がとても素敵でした。
後半はお隣同士で情報交換をしました。「こんなヒヤヒヤしたことがあった」「こんな時にすごく困った」というおしゃべりを通して、みなさんで情報を共有しました。先輩ママの話・同世代の子どものいるママの話は、とても身近なうえにいつでも起こり得そうなことばかりで皆さん熱心に耳を傾けていました。


最後に絵本「毎日がプレゼント」を朗読していただきました。1日1日がそれぞれ特別な1日。優しく読んでいただき、みなさんほっこりしていました。

子育て中は毎日があっという間に過ぎていきますが、もちろんうまくいかない時もあります。けがや病気の時もそうですが、落ち込んでしまった時や困った時は周りに話してみることも大切です。
最後に土屋先生がお話しされた「あなたは決してひとりじゃないよ」という言葉を、「ぐんぐん」でもたくさんのかたに届けたいと思った今日のまなびの広場でした。
次回のまなびの広場は12月6日(土)二瓶明美先生(にこにこ子育て音楽支援の会)の「クリスマス音楽会」です。お子さんの兄姉や祖父母のみなさんもぜひご参加ください。
