東部こども園の小正月

今年も地域の方から大変立派なみず木をいただき、子どもたちと小正月のだんごさしを行いました。

一日の元旦を中心とした正月(大正月)に対して十五日を中心とした正月を小正月と呼び、この小正月の行事には、「豊作祈願」「一家繁栄」「豊かな生活」の願いが込められているそうです。

今もなお伝えられている行事の一つの小正月、さあ、東部こども園でも始まります。

今年は、各クラスで飾りやだんごを作りました。

年長組の子どもたちは、水の量を調整しながら粉をこねたり、丸めたり、お友達と役割を分担しながらそして協力しながら、チームワーク良くだんごを作っていました。さすが年長組さんと感心しました。

 

年中組さんは、「マシュマロみたい」「お豆腐みたいにやわらかい」「美味しそうなにおいがする」と感触を味わいながら、まんまるだんごを作りました。

年少組の子どもたちは、粘土遊びでお団子づくりにはまっていたので、本当のお団子の感触に大喜び。笑顔一杯、うれしさ一杯で上手にだんごを作ることができました。

2歳児のお友達も挑戦しました。ちょっと難しいけど、なんか楽しい!

こんなに上手に、鮮やかなだんごができました!

いよいよ飾り付けです。 だんごの他に、年長組は鶴、年中組は奴だこを折り、年少組はだるまの制作と、各クラス縁起物の飾りを作りました。

年長組は鶴を飾り付けると、早速「今年も畑の野菜がいっぱいとれますように」「元気な一年生になれますように」など思い思いにお願いをしていました。

縁起物の飾りや、だんごが次々に飾り付けられていきます。

みんなで作っただんご木は、こんなにきれいに出来ました。

玄関に飾り付けると「うわ~、きれい」「お祭りみたい」「ママにも見せたい!」と子どもたちの嬉しそうな声が響きました。

また、ホールやお部屋には、つくし組さんのお正月飾りが飾られています。

 

東部こども園では、園内一杯に楽しい小正月の雰囲気が広がっています。

お昼は、お赤飯、ぶりの照り焼きなど小正月メニューで、みんなでお祝いしました。

今年一年、良い年でありますように。そして、みんなが健康で、心も体も健やかに大きく育ちますように。‥‥‥