枝豆の収穫 ~重さはどれぐらい?~(5歳児)

朝、5歳児クラスの子どもたちが、畑のお世話に外に出ると枝豆が大きくおいしそうに実のっていることに気が付きました。

一人のお友達が「枝豆がおいしそうになっているよ。ほらほら!」とみんなに知らせると、子どもたちは、「本当だ!」「枝豆をもごうよ」と集まりました。

丁度今日は2歳児の枝豆のさやとりの日だったので、先生たちは、グッドタイミングとばかり顔を見合わせニンマリ。

枝豆の収穫をすることに決まりました。

この枝豆の苗は、卒園児のおばあちゃんが毎年持ってきてくれるものです。品種は湯上り娘だそうです。例年になく豊作で、こんなに大きく育ちました。

みんなでさやとりが始まりました。

みんなで力を合わせてさやを取ったので、ビニール袋いっぱいになりました。代わるがわるビニール袋を持ち上げ「おも~い!」「本当だ、いっぱい取れたね!」

「こんな重さのものお部屋にあるかな?」と先生の一言で、お部屋にある物で、みんなで取った枝豆と同じぐらいの重さのものを探し計ってみることにしました。粘土にクレヨン、絵本にお道具箱、次に運ばれてきます。どれも枝豆よりは軽いようです。

じゃ次は、ハサミを入れている箱。 「どう?」「さっきより重いけど、枝豆はもっと重かったよ。」次は、ブロックを入れている箱。「これは?」「枝豆より重いんじゃない!」

次は、色画用紙を入れている箱。「これは、いいんじゃない?」

そして…

いろいろなものを計ってみた後、いよいよ枝豆の重さを計ってってみることにしました。

みんなで取った枝豆の重さは1・5㎏でした。一番近かった重さは、色画用紙が入った箱でした。 「1・5!」「1・5!」と初めて聞く数字の響きを喜び、いろいろなものを計ってみることを楽しんださくら組でした。