湧き水みたい!(5歳児砂遊び)

天気のいい日は毎日水遊びを楽しんでいるさくら組の子ども達。

今日も砂場に直行し、水路づくりが始まりました。

「ここつなげようね。」「水流すね。」と子ども達同士話しながら、作り始めました。

そこへ「水のトンネルになりそう!」とラップの芯を持ってきたお友達が来ました。バケツで水を入れ水のトンネルにしようとしますが、上手く水が入りません。

みんなで考えていると、「あっ、あれを使ったら。」と一人の女の子がペットボトルで作ったジョウゴを持ってきました。

ラップの芯に合わせてみると、なんとぴったり!みんな嬉しそうです。 これで水のトンネルが出来そうです。

水を流してみると勢いよくトンネルの下から流れ出てきました。

今度はラップの芯を立ててみよう。

「あれ、あんまり水が入っていかない… でもゆっくりなくなっている…」「なんで?」

お友達が次々に水を持ってきて入れてみます。

 

水を何度も流していると、濁っている水の中から、湧いて出るような水の様子を発見しました。「湧き水みたい!」

子ども達は、もっと透明な湧き水を作りたいと考えました。

「湧き水にするには、濁っている水じゃなく、透明な水じゃなきゃダメだよ。」と言って、水道から透明な水を汲んでは、何度も流し、湧き水遊びに夢中でした。

しばらくすると、色水遊びをしていたお友達がやってきて「僕の色水も入れてみる?」

「それを流したら、赤い水がでそうだね~」

「黄色い水を流したらどうなる?」「水色の水は?」とお友達が混ざり始めました。

「やってみよう!」

お友達といろいろ試して楽しんだ子ども達でした。