焼きいも遠足(5歳児)

10月5日は5歳児さくら組が、朝日少年自然の家に「焼きいも遠足」に行ってきました。背中のリュックサックには自分たちで育てたさつまいもが入っています。子どもたちは、それを焼きいもにして食べること、そして森を探検することを楽しみにしています。さあ出発!

前回遠足に行った年中組さんが「日本一公園行ってきたよ。すごかったよ。」と教えてくれたので、さくら組も行ってみたくなりました。 日本一公園ってどんなにすごいんだろうとわくわく!

山道を歩いて行くと、日本一公園に到着しました。最上川が一望できる展望台に立ち、「わー!絶景だー!」と歓声が上がりました。

 

 

「お家が小さく見えるね。」「車も小さいよ。」 いつも見ている景色との違いに大喜びの子ども達。町と最上川にむかって「やっほー!」と叫んでいました。

 

日本一公園を出発し、山道を歩いていると、地図がかいてある看板を発見。焼きいもをする炊飯棟に行くには、ゆるやかな坂と急な坂の二つの道があることがわかりました。

行きたい道を選んで進んでみよう。さて、無事に会えるかな?

山の下り道は、足を踏ん張ってね。一歩一歩踏みしめながら歩きました。

別々の道を進みましたが、下の広場でお友達の姿が見えました。「お~い」「あえたね~」無事に合流できました。

栗の木の下には、栗がたくさん落ちていました。

 

炊飯棟では、自然の家のスタッフの方が焼きいもの準備をしてくれていました。「焼きいもは、落ち葉で焼きますよ。特にどんぐりの葉っぱには油分が含まれているのでよく燃えます。皆さんは、どんぐりの葉っぱをいっぱい探してきてください。」 子どもたちは落ち葉集め開始! 「この葉っぱでいいよね。」「そうだね。」「いっぱい見つけるぞ!」

美味しい焼きいもになる様に、たくさん集めてかごに入れました。

いよいよ焼きいも開始です。みんなで集めた落ち葉が投入されました。するとモクモクと煙が出てきました。

すごい煙! 煙の臭いくさ~い。 けむたい。 こんな経験を初めてしたお友達もいたようです。火が燃える様子を観察した後は、自然の家のスタッフさんが、美味しく焼いてくれます。

焼きいもを焼いてもらっている間、森の中を探検です。木のアスレチック、広い原っぱで虫探しと、自然の中を駆け回ります。どんぐりやくり、あけびなど、秋の木の実も見つけました。

おいしそうな「あけび」ですね。

広い原っぱでは虫探し。山のバッタはすばしっこくて、なかなか捕まえられません。

 

木のアスレチックではロープに足をかけながら登ります。高くてちょっと怖いけど、挑戦力がついた子ども達は、自分の力でのぼりおりできました。

崖登りでは、急な崖をロープを使いながら登ります。

こども達は崖登りが楽しくて、何度も何度も挑戦していました。

朝日少年自然の家には、もっとすごい崖登りをする場所がありました。 「土屋先生連れって!」と一緒に引率してくださった土屋先生に連れて行ってもらい、更に上の崖を登った子もいました。

「がんばれ!」お友達の応援で最後まで登ることができました。「小学生が登る崖に登れたよ!」と得意げです。

「おいもが焼けたよ~。」と自然の家のスタッフさんの声。

たくさん遊んでいる間に、焼きいもが出来上がっていました。みてください、こんなにおいしそうに焼き上がりました。さすが朝日少年自然の家のスタッフさん。ありがとうございます。

おいしいおにぎり弁当を食べている間、ちょうどいい具合に冷めていることでしょう。

焼きいもを楽しみにしながら「いただきま~す。」外で食べるおにぎりは最高の味です。

 

おにぎりを食べたお友達から、焼きいもをもらいに来ました。様々な大きさがあり、どれを食べようか迷っているようです。みんな大きいおいもを選んでいましたよ。

 

 

 

 

ほくほく、ねっとりあま~い焼きいもに、みんなにっこり笑顔でした。 「焼きいも遠足、楽しかったな。」 さくら組の子どもたちは、秋の自然を存分に感じ、そしてたくさんの学びがあった遠足になりました。