忍者の森遠足(4歳児)

10月1日に4歳児たんぽぽ組の子どもたちが忍者の森(朝日少年自然の家)に遠足にいきました。大型バスに乗り「行ってきま~す!」

その日はあいにくの雨でしたが、忍者の森ににつくと雨が小降りになっていました。やった!カッパの術で散策できそうです!遠足のねらいの一つに「豊かな自然体験」があります。雨もまた自然体験!

施設の方から森の自然について話を聞きました。「森にはいろいろな生き物が住んでいるよ。蛇もいるよ。蜂もいるよ。でも、いたずらしなければ大丈夫ですよ。」

いよいよ出発です。  森を歩いていると木に何かがぶら下がっています。「見て!なんかあるよ~」

赤い巻物を発見した子ども達。巻物に駆け寄りました。行ってみよう。

なんと、赤忍者からの手紙でした。 ~この森のいろいろな秋を探すべし~ 手紙を読み終えるやいなや「あっ~ 栗みつけた!」「トゲ(イガ)ついているのはじめて見た。」「栗ってトゲの中に入っているんだね。」早速秋を発見しました。

このたび子どもたちを一緒に引率してくださった土屋先生からすごい道をおしえてもらいました。どこにつくのでしょう?

なんとここは、日本一最上川が綺麗に見える公園で「日本一公園」と言うそうです。最上川や大江町が一望できます。

「最上川って大きいね~。」「電車が見えるよ。」子どもたちは素晴らしい眺めに大喜びです。

記念写真は忍者のポーズ!

次の探検へ出発です。

山道を登りながら子どもたちの会話が弾みます。「森って葉っぱがいっぱいだね。」「忍者がいるかな?」「赤いのがあるよ。赤忍者が変身しているのかも。」

ドングリと栗の木の広場につきました。そこにはドングリと栗が一杯落ちていました。 夢中で拾う子どもたちです。

施設の方に会いました。その方のトラックの荷台には大きな栗が… (うわ~ 大きな栗だなぁ~)

なんと、栗を頂きました!

「僕もほしい」「ほら、栗あげるよ。」「大きい栗、ありがとう。」

いろいろな人とのふれあいもまた、子どもたちにとって、とても素敵な経験です。

探索をしながら「雨の音がするね。」と普段聞いている音とはまた違う雨の音を感じている子どもたちの姿もありました。

探検の後は、館内のホールで木のペンダント作りを行いました。

それぞれが好きな絵を描いて木のペンダントをつくりました。みんな真剣な表情です。

こんなに素敵な木のペンダントが出来ました。

散策を楽しんで、木のペンダントを作って、普段の遠足の2倍楽しんだたんぽぽ組の子ども達。お腹がぺっこぺこ。お家の人が作ったくれたおにぎりをおいしそうに食べていました。

秋をたくさん探し、秋を体一杯に感じた「忍者の森遠足」  大満足でした!

 

◆保護者からもうれしいお便りがありました◆

☆遠足すごく楽しかったとたくさん話してくれて、リスさんのどんぐり、クルミだよと教えてくれました。栗ご飯食べたいというのでひろってきてくれた栗で、早速栗ご飯を作り、美味しい美味しいとパクパク食べておかわりをたくさんしました。「あぁ~遠足楽しかったなー」と思い出しながら休日を過ごしていました。

☆雨の日の遠足はとても思い出深いものになったようです。また忍者の森に行きたいなぁ~と話しています。おみやげに持ってきた木の実でおままごとを楽しんでいます。ペンダントもとてもかわいかったです。

☆楽しみにしていた遠足… 親は雨降りでかわいそうだなと思っていましたが、本人は雨なんか気にせずとても楽しんで帰ってきました。また探検に行きたいそうです。

☆雨でしたがとても楽しい遠足になったようでよかったです。とても興奮していてたくさんのお話を聞かせてくれました。

その他たくさん感想をいただきました。ありがとうございました。