感動! 2021 あいりんピック 10月2日

 前日の降り続く雨に当日開催を心配していましたが、みんなの思いが通じ、当日は運動会日和、秋晴れの気持ちのよい一日となりました。

『みんなに笑顔と元気を届けよう!』の今年度のテーマを胸に、子ども達はいきいきと運動会に臨んでいたようです。
 コロナ禍ということもあり、入場制限や行動制限を設けさせていただきましたが、保護者、ご家族の皆様のご協力のもとスムーズに大会を進行することができました。
 子ども達は、前日の雨が逆にいい休養日になったのかなと思えるくらいの元気さでした。挨拶でも申し上げた通り、この運動会が今年度初めての参観日でもありましたので、子ども達にとってはおうちの人に見てもらえるうれしさからくる元気さもあったことと思います。

 運動会が終わってからは、やり切った満足感を感じる笑顔いっぱいみられました。その中でも特にうれしく思ったことは、年長児組のお友達の涙でした。負けて悔しくて涙するお友達、勝ってうれしくて涙するお友達、それぞれがいたことです。涙は感情表現です。感性です。悔しい思いをまっすぐに涙に結び付けられる子どもの育ち、がんばりが実って勝てたことの喜びが涙になる子どもの育ち、どちらも嬉しく思います。練習も何度か見ているはずなのに、子どもたちが一生懸命がんばる姿に、私も涙が出る思いでした。子ども達が感動をくれた運動会、みんなに金メダルです。

 おうちの方からもたくさん喜びの声とねぎらいの言葉をいただきました。ありがとうございました。

 一つ紹介させていただくと、

「(中略)リレーで負けてしまい悔し涙を見せていましたが、悔しいという気持ちをもてるくらいにみんなで一生懸命練習したのだなと思います。ひかり組のみんなで勝ちたかったと言っていましたが、泣いている我が子に声をかけてくれるお友達や、頭をなでてくれるお友達の姿を見て、優しい大切なお友達に恵まれて我が子は幸せ者だなと思ったところです。子どもたちみんなが頑張る姿に、私たちまで勇気や大切なことを教えてもらったと思います。」

と、本当にそうだよなと私も思いました。

 

年少組、年中組のお友達のエビカニクス体操も楽しそうでしたね。笑顔で準備体操できました。 

 

 年長組の遊戯(バルーン)は最初から最後までかっこよかったですね。2020東京オリンピック入場行進曲に合わせて凛々しく行進、隊形が完成してから最後まで素晴らしい構成・演技でした。年中、年少組のお友達も練習の時から興味津々で、運動会後には、年長組のお友達を真似て園庭で音楽をかけて踊っていました。さすが年長組、本番はきちっと決めてくれました。

 

かけっこ、障害走も元気いっぱい。名前を呼ばれて元気にお返事もできていました。学年が上がる毎に走り方にもたくましさが増して、力強さを感じる年長児組のお友達の走りでした。

 

綱引き、まり入れも、負けるもんかの気持ちがあらわれていました。勝どきの声も力強かったですね。

年中児組のまり入れのお片付け競争も頑張ってました。

 圧巻は、年長組のお友達全員によるクラス抵抗リレー。抜きつ抜かれつの好勝負。どちらが勝ってもおかしくない僅差でレースが進み、勝ったのは練習で負け続けてきたチームとあって、担任まで大興奮の結果となりました。惜しくも敗れたチームも最後の最後まであきらめないで走る姿がうれしかったな。

おうちの皆様、当日のご声援、本当にありがとうございました。

 

《 10月第2週の給食とおやつ 》

鶏のネギソース、子ども達大好きですね、私もですが。たまごの入ったポテトサラダも大好きです。

園で出る焼き魚は素材もさることながら、焼き加減が絶妙で、魚本来の味をしっかり感じることができます。この日のブリも、これがブリという味を楽しめました。

秋の食材、キクのお浸しも登場。醬油だけだと子ども達はどうかなと思うところありますが、園のお浸しは子ども達も美味しく食べただろうなと思います。

枝豆とウインナーのかき揚げ初めて食べました。ありですね。子ども達も美味しく食べたんじゃないかな。

クリームサンドがおやつなんてびっくりです。とっても甘くおいしいサンドでした。

りんごもうさぎに、調理師さんの心がこもったデザートですね。

給食、おやつに関する感想はあくまでも私の感覚です。お子さんと話題にしてみてください。