7月第3週の給食・おやつと子ども達

       《 かほくあいこども園 冷やし中華 》

     

 今週木曜日の昨日からぐっと気温が上がり、エアコン設備の有難さを感じています。これまでも適度な温度を保って生活することを考え、エアコンは使用していましたが、昨日、今日は特に有難く感じます。食事の時間も同様で、適度な室温の中で食べるのと、熱のこもった室内で食べるのとでは、食欲の度合いも美味しさも差が出そうな気もします。

 今週は、火曜日が手作り弁当の日でしたので、給食は4回実施です。

 今週のラインナップ

 

 昨日、木曜日は、暑くなることを予想したかのように、今年初めての冷やし中華でした。程よい酸味の効いた冷やし中華のたれが暑さを吹き飛ばすのにぴったりの感じさえしました。ちょうど丁度その日に年少のお友達の食事の様子を見に行ったのですが、行くとすぐ、「集まれ集まれをしてください」とお願いされてしまいました。冷やし中華のたれまで飲み干して、あとはヨーグルトに取りかかろうとしていた男の子でした。ほとんど集めるものもなかったのですが、要望に応え、麵のかけらとキュウリとハムの端切れを集めると、その子はきれいに食べ上げました。ただ反面、だいぶ食の進みに差があるなと思うところがありました。

 後日、管理栄養士に「好き嫌いが見られるのは何歳のころが一番か」を聞いてみました。答えは3歳児。しかも3歳児入園のお友達に多いということでした。ただそれも、夏ぐらいになるとほとんど好き嫌いせず食べられるようになるのだということも教えてくれました。好き嫌いというより、食べ慣れということもあるのだろうと思います。でも、たった4,5ヶ月の中で慣れるというところに、園生活の良さ、給食の意義を感じるところもあります。お友達の様子に自分も頑張ろうという心で立ち向かうということもあるのかもしれません。

 苦手は多少、誰にでもあります。しかし、その苦手を完全に拒否するのと、折り合いつけて食べる、途中まで頑張ってみるのとでは大きく違うような気もします。