まなびの広場「教えて!応急手当」を開催しました☆

こんにちは!子育て支援センター「ぐんぐん」です😊 まだ寒い日が続いておりますが、先日、道端にオオイヌノフグリが咲いているのを見つけ、春の訪れを感じました。暖かい日には親子でお散歩しながら、色んな春の訪れを見つけてみても楽しいかもしれませんね♪

さて、「ぐんぐん」では3月9日(土)に、看護師や公認心理師の資格もお持ちの「村山市立楯岡中学校養護教諭の土屋隆子先生」をお招きして、まなびの広場「教えて!応急手当」を開催しました。

講座と聞くとちょっと構えてしまうかもしれませんが、隆子先生の柔らかいお人柄もあり、終始和やかに講座が進められました。

参加者から事前にいただいた質問に答える形で「歯が欠けたらどうしたらいいの?」「喉に物が詰まったらどうしたらいいの?」と、いざという時に不安になってしまうことを一つひとつ丁寧に教えていただきました。

途中、参加者同士グループになっての情報交換タイムもあり、お互いのヒヤリハットや経験談などに耳を傾けている姿が印象的でした。他の人のお話を聞くことも、自分だったらどうするかな? と考えるきっかけにもなりますね!

講座の最後には、絵本「しろくまのそだてかた」の読み聞かせをしていただきました。心がほっこり温まるお話で、大きく頷きながら絵本に見入るお母さんの姿もありましたよ。お母さんもお父さんも絵本を見ながら我が子の姿と重ねていたことでしょう。

最後になりますが、応急手当には「子どもの不安を軽減してあげる」ことも含まれていることをご存じですか?「転んで痛い思いをしたら、その痛い気持ちを共感してあげる」など、大人が子どもの気持ちを共感してあげることで、親子の基本的信頼関係が育まれていくとのお話がありました。子どもとの関わり方の基本はいつ・どんな時でも同じなのですね😊

子どもの命を守るための応急手当から子どもへの関わり方まで教えてくださった隆子先生、本当にありがとうございました!!

 

当日資料として隆子先生から、山形県医師会で作成したという「子どもの病気・ケガのガイドブック(令和5年3月)」もいただきました。「ぐんぐん」のお部屋にも置きましたので、お手元に欲しい方はご自由にお持ちください✨